【リフォーム】お母様の名残りをどこかに…

 今回はM様のご依頼です。お持ち込み頂いたのはM様のお母様が着けられていた、0.36カラットのダイヤモンドリング。当時の定番、しっかりとした立て爪です。画像の通り、リングに高さがあり普段使いが難しい…という事で、リフォームのご注文を頂きました。



M様のご希望はお母様の着けられていたリングの名残りをどこかに残して作り替えたいという事でした。なのでアーム(リングの輪)部分はそのまま残し、石座(ダイヤモンドの部分)は新規で製作し、後で合体させるという方法をとらせていただきました。


プラチナは磨き直すと新品同様に綺麗になるのでピカピカです。高さを抑えて、引っ掛かりが無いリングに仕上がりました。

完成時にM様が“やっと戻ってきた~”と指に着けられるのが、何だかお母様を迎え入れられているように見え、嬉しく思いました。これからも末永く着けていただければ幸いです!

リフォーム・別注について詳しくは…
https://room-accessory.shop-pro.jp/?mode=f2