個性派"マーキスカット"ダイヤモンドを使って…

本日はリフォームのご紹介になります。奈良からお越し頂いたN様。
お持ちでした7石のダイヤモンドリングから、6石と1石に分け、ピアスとネックレスにリフォームさせていただきました。6石をお母さま用のピアスに、1石を娘さま用のネックレスとして、ご希望をお伺いいたしました。

まずはピアス…
左右の大きさを合わせて、3石続きの華やかな印象に仕上げました。石留めはバイザーヤードという留め方を採用。これは石枠が目立たず、すっきりとして見える利点があります。このダイヤの大きさで重たく作ると、ジュエリー感が出過ぎてしまい、普段使いに合わせにくいのでは?と思います。N様の普段使いしたいというご要望があり、今回は"軽めに軽めに"がキーワードです。
ピアスを裏から見ても、枠で覆ってしまわず軽さ重視です。ダイヤモンドの裏側も綺麗に見えるよう仕上げています。


次はネックレス。
ラウンド(丸)のダイヤモンドとは違い、縦長のスーッとした印象を持つマーキスカットは、ネックレスすると収まりが良く、バランスが良いです。娘さまに長くご愛用して頂くために、こちらも極力シンプルにですが、(ちょっと細工プラスで)石の周りにミル打ちを入れました。

N様、この度はありがとうございました。これからの季節、首回りが出てきますので、ピアス、ネックレス共にお使いいただければ嬉しいです。また、神戸にお越しの際には是非遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。